2014年10月10日
取引先の富士株式会社様に案内していただき、人気沸騰中の「今治タオル」工場見学に行ってきました。
毎日の暮らしの中で私たちが使っているタオルが、どの様に作られているのか。
実際工場に行ってみると機織の大きさに驚くと同時に、誰もが知っているような人気キャラクターのタオルも秒単位でどんどん出てくるのを唖然として見ていました。
機織にセットしてからは秒単位でも、その前の作業は大変なもの。
データを作成し糸色を決定しますが、それはまるで方眼紙のマスを1つ1つ埋めるようなイメージで進められるそうです。
それを生産本数に合わせて案件ごとに設定するなど本当に細かい作業の連続です！
タオルが出てくるスピードにも目を瞠りますが、やはり上には上があって、脇の三つ折り縫い・品質表示を一瞬のうちに付けてしまう凄腕マシーンもありました
斉藤商事は、そんな技術と職人技に支えられているのだと言う事を痛感しました。

しかし、一番感動的だったのはやはり「人の目」「人の手」が最終工程を担うと言うことです。
何千枚でも何万枚でも、1枚1枚目で見て検品します。
タオル1枚に注がれるいくつもの「技術」と「心」を目の当たりにして、社員一同改めて物作りの魅力に引かれた研修でした

こんなに大きな版が！

版の設定をミリ単位で！

タオルにプリントします

手で移動しマシンで乾燥

背後の版数にもビックリ

染色用マシン

翌日は株式会社ジーベック様の物流センターを見学させていただきました。
すべてがコンピューター管理され製造から加工・出荷まで一貫した流通をされていらっしゃいました。
どこを見てもみピカピカに磨き上げられており、整理整頓されているのを見て見習わなければ・・・と社員一同な感じでした。
あまりの綺麗さに「お掃除の業者さんが入られているのですか？」と質問してみたら速攻「社員全員でやっています」と笑顔で答えられてしまいました^^;
帰ったら、斉藤商事も整理整頓を見直しましょうね

富士株式会社様・株式会社ジーベック様・伊予屋タオル様・せと商事株式会社様大変お世話になりありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。